2019.06.15 UP
先行者がいて既に墨跡がべっとり付いていた。その先行者によると、その前の先行者が既にモンゴウなども含めて5杯あげたらしく、自分も後から入ったがアタリのアの字さえ無いとの事だった。
『もう、多分、居ないと思いますよ』と言われ、場所を譲ってもらう。そういうシチュエーションです。
最初は、ネットで評判のヤマシ●のエギ王Kやピョンピョンサーチをしてみるも反応なし。そこで、アジングタックルも持参していたのでアジングを通してみると、ワームで全体フロロの感度でしか分からない何かが触った感じがあった。
最初は藻かと思ったが、藻のかかる深さじゃない。もしやと思って、直感が働き墨族 零王をセットしてキャスト。
カウント6、7秒で軽めのダートを3つほど入れる。強風で向かい風もあり、飛距離が伸びなかった。そのため、常夜灯下にある7mぐらい先のエギをすぐに見つける事ができた。
すると、周りにクラゲも湧いている中で、何か闇から白いものが見えてエギの後方についている。大きなクラゲかと思ったが、エギを竿を横に倒し、スーっと引いてみると近づいてくる。そのままステイを入れ軽くテンションを抜くとビュオ!と零王に急接近。流れが速い場所のためほぼ真横から見る事ができて超興奮。零王に抱いたや否やで即大合わせ!
ギュギュギュギュン!
強い流れもあり、イカも潮下に逃げるので引き味が抜群。約10分ほど幸せな時間を堪能。その後、このイカはオスイカらしく、先の先行者にメスイカを釣られたんだろうと魚屋さんが教えてくれました。
人が抜けなかった幻の6杯目を零王が抜いてくれた事に感謝し、オスイカは漁港で寂しくメスイカを待っていたかと思うと何か切なくもなりましたね。
供養の意味もこめて、お世話になった方々と分け合って食べました。
墨族スタッフ
W2Mさん☆レポートありがとうございます~!
ほんとですね~!それぞれのイカのストーリーを考えるといろいろな気持ちになりますね~。。
最後はおいしく食べて「ありがとう」ですね♪
またのレポートお待ちしています☆
W2さんには墨族ステッカーをお送りいたします!
ありがとうございました~!墨族スタッフchi☆